中川翔子の本名は?有吉弘行の本名は? 名前の読み方に関わる複雑な事情とは…?

先日放映されたとあるTV番組で、「しょこたん」こと「中川翔子」の本名に関わるエピソードが紹介されたらしい。

また、話は「名前の読み方」にも及んだようだ。

以前から気になっていた事柄もあったので、ちょっとまとめてみたよ。

「中川翔子」の本名は「中川しようこ」

放送された日本テレビ「火曜サプライズ」で、タレントの「中川翔子」の本名が「中川しようこ」(「よ」は、小さい「ょ」ではなくて普通の「よ」)という珍しいものであることが明かされた。

これは、中川の伯母が出生届けを提出する際に殴り書きで「しょうこ」と書いたところ、誤って「しようこ」として受け付けされてしまったのだという。

このエピソードは割とよく知られており、中川の著書のほか、Wikipediaにも記載されている。

中川翔子 - Wikipedia

ヒロミの息子は「小園凌央(こぞのりょお)」

番組ではこの話を受け、タレントのヒロミが「長男の『小園凌央』の読み方は『こぞのりょお』とである」と語った。

表示できません - Yahoo!ニュース


ただし、この小園の話は名前の読み方に関わる話であって、中川のような本名の表記に関わる話とは意味合いが違う。

この点については後述する。

「有吉弘行」の読み方は「ありよしひろいき」

また、タレントの「有吉弘行」の読み方は「ありよしひろいき」なのだそうだ。

これは有吉の父親が、出生届に「ひろゆき」と記入するつもりが誤って「ひろいき」と記入してしまったためだという。

有吉弘行 - Wikipedia


これも小園凌央のケースと同様に名前の読み方に関わる話であって、中川の話とは異なる。

この点について、次項で述べる。

「戸籍」と「住民基本台帳」には名前の「読み方」は載っていない?

さて、小園凌央の話と有吉弘行の話は「名前の読み方」に関わる話であったが、実は「氏名の読み方」というものは「戸籍」や「住民基本台帳」の記載事項にはなっていない

(引用↓)

戸籍法及び住民基本台帳法上,記載事項に含まれるのは「氏名」(戸籍法13条1号,住民基本台帳法7条1号)のみであり,氏名の読み仮名(傍訓)は記載事項に含まれていない


試しに戸籍謄本を取ってみれば分かるが、そこには「名前の読み方」は載っていない。

戸籍については、従来は「読み仮名を記載するかしないか」について、自治体により取り扱いがバラバラであったのだが、法務局の通達により読み仮名については「記載しない」ことが明確にされた経緯がある。

(引用↓)

平成6年11月の法務省民事局長通達により,戸籍へは氏名の読み仮名を記載しないことが明確にされました。

戸籍や住民票の氏名の読み仮名に関して
戸籍や住民票の氏名に読み仮名が書かれていないのはなぜなのでしょうか?


さて、この理屈で行くと住民票にも「名前の読み方」は載っていないはずなのだが、ちょっと事情が違う。
住民票については「名前の読み方」が記載されている場合がままあるのだ。

これは、「名前の読み方」については「各自治体の判断」で記載している、という扱いらしい。

(引用↓)

氏名の「ふりがな」「よみ」は各地方公共団体の判断で記載しているものである。

住民票 - Wikipedia


実務上は、ほとんどの自治体で住民登録の際に「名前の読み方」も登録(記載)しているようだ。

また政府は、住民基本台帳に正確なフリガナを登録するための指針をまとめているのだという。

住民票に氏名のフリガナが登録されることに
さて、今回は住民票と氏名のフリガナの関係について紹介します。     氏名のフリガナが正確…


戸籍には読み仮名を記載しない方向へ進み、住民基本台帳には読み仮名を記載する方向へ進んでいる。

なんだかいびつだなー、とは感じる。

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