【考察】Twitter民「小学生の甥っ子が書いた詩が男らしい」→リズム感がすごい名作だった!

・子供

ネット上で、「小学生の甥っ子が書いた詩が、あまりにも男らしい」というツイートを見かけたよ。

そのツイートがこちら!↓

女を求めて 作:小学生

女を求めて旅に出る
女をさがして旅に出る
どんなに強い相手でも
大きなつのを交わせて
食べ物、女を手に入れる
女を求めて旅に出る
女をさがして旅に出る


うーん。
これは男らしいw

内容の面白さももちろんすごいんだけど、「七五調(しちごちょう)」で構成されたリズムの良さも魅力だよね。

俳句や短歌の基本的なリズムになっている「7音」と「5音」は、日本人には古来から馴染みのあるリズムなんだよ。

七五調 - Wikipedia


そのあたりをちょっと掘り下げてみたよ。

文字数を数えてみる

単純に、「この詩をひらがなで書いたら何文字になるのか」を数えてみたよ。

おんなをもとめて たびにでる → 8・5

おんなをさがして たびにでる → 8・5

どんなにつよい あいてでも → 7・5

おおきなつのを まじわせて → 7・5

たべものおんなを てにいれる → 8・5

おんなをもとめて たびにでる → 8・5

おんなをさがして たびにでる → 8・5

「7音」と「5音」にとても近い数で構成されているよね。

「山のあなた」に匹敵するリズム感?

この詩を読んだ時、僕はカール・ブッセの詩「山のあなた」を思い出したよ。
国語の教科書などにもたびたび取り上げられているので、覚えている人も多いんじゃないかな。

こちらは完璧な「7音」と「5音」で構成された美しい詩だよ。
ぜひ、読み比べてみて。

山のあなた カール・ブッセ(上田敏訳)

山のあなたの 空遠く
「幸」住むと 人のいふ
噫われひとと 尋めゆきて
涙さしぐみ かへりきぬ
山のあなたに なほ遠く
「幸」住むと 人のいふ

やまのあなた カール・ブッセ(うえだびん・やく)

やまのあなたの そらとおく
さいわいすむと ひとのいう
ああわれひとと とめゆきて
なみださしぐみ かえりきぬ
やまのあなたに なおとおく
さいわいすむと ひとのいう

カール・ブッセ 「山のあなた」


上田敏の日本語訳、上手すぎでしょ…

なににしても、小学生にして冒頭の詩を書けるなんてなかなかのセンスだよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました